何年目の坂道か

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欅坂46 2nd ANNIVERSARY LIVE(1日目)に参加しました

みなさん、こんにちは

今回は先日行われた欅坂46のデビュー2周年を記念した ANNIVERSARY LIVEの感想やレポートを書きたいと思います。

初日しか行けないので他の日がどうなるかはわかりませんが、これ以降ガンガンネタバレして行くので、今後参戦される方はここで読むのをやめ、見終わったらまた来てください。

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まずはセットリスト

Overture

①ガラスを割れ!(小林、今泉センター)

② 避雷針(渡邉理佐センター)

③ 君をもう探さない(菅井友香センター)

④ もう森へ帰ろうか

⑤ バレエと少年

⑥ 波打ち際を走らないか?(青空とMARRY4人)

⑦ AM1:27(小林、鈴本、途中から小池、原田葵合流)

⑧ 再生する細胞

⑨ 結局、じゃあねしか言えない

⑩ 100年待てば

⑪ バスルームトラベル

⑫ 1行だけのエアメール

⑬ ゼンマイ仕掛けの夢

⑭ 月曜日の朝、スカートを切られた(渡邉理佐センター)

⑮ エキセントリック(土生瑞穂センター)

⑯ 国境のない時代(長濱ねるセンター)

⑰ 東京タワーはどこから見える?

⑱ 危なっかしい計画(菅井友香センター)

⑲ 風に吹かれても(小林由依センター)

⑳ 不協和音(菅井友香センター)

 

アンコール

サイレントマジョリティー(鈴本美愉センター、フロントに長濱ねる)

㉒ 世界には愛しかない(守屋茜センター)

㉓ 太陽は見上げる人を選ばない

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セットリスト全体を見て思ったことは2017年度に発売した曲を本編でやっているというところ。乃木坂のバースデーライブは全曲披露を目玉にしていますが、欅坂はそれをしませんでした(残り2日間でやるかもしれませんが)。

 

武道館もできず、夏ぶりの単独ライブなのに発売日順にやり始めたら、流石に面白くないなと思っていたので、セットリストはとても面白いと思いました。去年の曲のみですが、夏以降ライブをやっていないということもあり、聞きたい曲も多く、私的には120点のセトリでした。

 

本編レポ

 

Overture

流れていた映像はガラスを割れ!をモチーフにして作られており、出てくるメンバーも五十音順ではなく、何順かは正確にわかりませんが、おそらくガラスを割れ!の小林由依今泉佑唯チームに分かれていたように思います。

 

 

①ガラスを割れ!(小林、今泉センター)

② 避雷針(渡邉理佐センター)

③ 君をもう探さない(菅井友香センター)

④ もう森へ帰ろうか

 

この4曲が初めのブロックです。ガラスを割れから始まったこのブロック。ステージ上のセットは大きなモニターが何枚も設置されており、それ以外にも机が置いてあったり、欅共和国のフラッグが白黒になって揺らめいていたりと、一回見ただけでは追いきれない情報量でした。

 

ガラスを割れ

今回で初めて見ることができました。街に待っていたRock you!!もでき大満足です。全員MA1の赤色の面を表にしてきていました。ステージが全体的に黒色が多く暗い印象だったので赤い面でメンバーを目立たせる意味があったのではないかと思います。

 

避雷針

雷の音がなる中、バックには曇った空が映し出され、これはくるな!という雰囲気でした。今回のステージは十字にセンターステージができており、真ん中のセンターステージには細く何本もあるシャンデリアのような照明がありました。避雷針ではその照明がおりてきて、雨のような演出として使われていました。私の席は4階で結構遠かったので、その照明が浮いているように見え、とても綺麗に見えました。またこの曲は理佐がセンターでした。志田も平手もいないこの曲をどうするのか見ものでしたが、センターを見事務めていました。

 

君をもう探さない

避雷針で雷の演出があり、雷といえば雨、雨といえば私の中ではこの曲でした。そう行った繋がりのある演出が欅坂の醍醐味だと改めて思いました。この曲は元々平手がセンターにいることが少ない印象があり、菅井がセンターなのは納得行きました。曲の始まりも菅井の声がよく聞こえる部分がありますし、元からメインは菅井だった感じがありあます。この曲のラスサビに、全国ツアーで平手が水をかぶりスポットが当たるシーンがあったと思います。その部分であえて誰もいないポジションを作り出していました。今回のセトリは代役でセンターを立ててやっていますが、この曲だけあえて誰もいない空間を作ったのは、平手を待っているということの表現だったのかもしれません。

 

 

もう森へ帰ろうか

避雷針の時に雨の演出として使われていたシャンデリアが今度はMVにもあった赤いオブジェのような演出になりました。この時あの演出の面白さを知りました。振り等は46SHOWでやっていたのとほぼ変わりないかなという感じでした。

 

⑤ バレエと少年

⑥ 波打ち際を走らないか?(青空とMARRY4人)

⑦ AM1:27(小林、鈴本、途中から小池、原田葵合流)

⑧ 再生する細胞

⑨ 結局、じゃあねしか言えない

⑩ 100年待てば

⑪ バスルームトラベル

⑫ 1行だけのエアメール

⑬ ゼンマイ仕掛けの夢

 

次のブロックはユニット曲コーナー。今回ユニット曲が多かったのは全体曲を多くすると負担が多くなってしまうということでしょう。ここはピックアップして感想を書きます。

 

波打ち際を走らないか?

志田が欠席となりMARRYではなくARRYになっていましたが、振り付けは志田なしで完結しているように感じました。十字のステージに行く演出もあったのですが、十字なので4方向しかありません。もしここに志田がいたらどうしていたのか気になるところではあります。2日目以降この曲をやる際はきになるところです。

 

AM1:27

初め2人だけ出てきて、夏のツアー通り2人なんだと思いましたが、途中からメンバーが加わりました。4人でやっているのは新鮮でした。平手の歌パートもいつもと声が違うのでそこにも新鮮味がありました。

 

バスルームトラベル

この曲はMV同様、テーブルが出てきて、そこで踊っていました。ねるがソロ曲の直後だったため、着替え時間のためのバストラの演出がありました。その後この3人でのMCを挟みつつ、次の曲へ行きました。

 

1行だけのエアメール、ゼンマイ仕掛けの夢

エアメールはゴンドラ的なものに乗って今泉が降りてきていました。この曲はギターなしで歌唱のみでした。エアメールが終わり、ギターを担ぐ二人の姿は久々で良かったですね。ゼンマイ仕掛けの夢は二人の歌声を再確認するいい時間でした。エアメールは歌い方が少し変わったような気がしました。小林の声がCDよりも少し高いように感じました。

 

⑭ 月曜日の朝、スカートを切られた(渡邉理佐センター)

⑮ エキセントリック(土生瑞穂センター)

 

このブロックは代理センターがとても目立つブロックでした。

 

月曜日の朝、スカートを切られた

月スカは始まる前に理佐が一人だけ立って残り、センターだ!という雰囲気を作りました。振り付けも平手のままではなく、所々理佐用に変更されていました。表情も気合いが入っており、とてもいい顔をしていました。セリフの「あんたはあたしの何を知る」というところもかなり良かったです。

 

エキセントリック

元々裏センターで目立っていた土生がセンターでした。こちらもまたいい表情をしていました。平手のパートは土生が埋めていましたが、急遽欠席となった志田のパートは空白でした。この曲のセリフパートもとても良かったです。

 

この曲終わりに2年間を振り返るVTRが流れました。感動させるようなものではなく、今までのメイキングで構成された映像でした。

 

⑯ 国境のない時代(長濱ねるセンター)

⑰ 東京タワーはどこから見える?

⑱ 危なっかしい計画(菅井友香センター)

⑲ 風に吹かれても(小林由依センター)

⑳ 不協和音(菅井友香センター)

 

本編最終ブロック。ここのブロックは一番盛り上がりました。

 

国境のない時代

坂道AKBとして今年発売された新曲をまさかここで披露することになるとは思っても見ませんでした。演出はMVでも出ていた白黒の線をメインにラスサビはMV同様、華やかな色になり綺麗でした。MVにあった棒を使った振りはないです。

 

東京タワーはどこから見える?

夏のツアーからそれほど変更ないように見えました。特にいうことないです。

 

風に吹かれても

小林由依センターで葉を落とす演出もありました。That’s wayできたのが楽しかったですね。衣装はスーツではなく、国境のない時代で着ていたものそのままです。モデルプレスかどこかが画像上げてくれると思うので実際の衣装はそれまでお楽しみに。

 

不協和音

平手なしではやらないと思っていた曲。あの紅白以来初めての披露ということもあり、会場のボルテージはMAX。センターは菅井が務め、僕は嫌だ!の迫力も十分で、平手なしでもできるんだというところを見せつけられました。

 

アンコール

サイレントマジョリティー(鈴本美愉センター、フロントに長濱ねる)

㉒ 世界には愛しかない(守屋茜センター)

㉓ 太陽は見上げる人を選ばない

 

ここまでやってきた曲とは別にシングルの表題をやりました。二人セゾンは干されました。干されセゾンですね。

 

サイレントマジョリティ

鈴本センターでした。当時参加していなかったねるはフロントに来ました。欅坂の代表曲とも言えるこの曲を聴けて大満足でした。モーセもセンターの鈴本がでてくると「おおー」という歓声が聞こえて来ました。

 

世界には愛しかない

守屋センターです。最初の叫ぶところは守屋も言っていました。ひらがなからの輸入かなという具合です。ポエトリーは久々に今泉のパートもあり、ひらがなでは何度も披露されていたこの曲ですが、漢字欅は久々で興奮しました。守屋のポエトリーは今までやって来ませんでしたが、いい感じで今後も代役はこうなるのかなと思いました。

 

太陽は見上げる人を選ばない

本公演最後の曲。いつもであればW-KEYAKIZAKAの詩を歌うところですが、今回はこの曲でした。乃木坂のように3日間あればやらない日があるということなのか、それとも漢字欅のみだからWはやらないのか、わかりませんが今後のセットリストもきになるところです。

 

 

全体を通しての感想としては平手なしで成功させるという気合いや気迫が伝わって来ました。漢字欅の単独ライブは夏のツアー以来やっていません。それ故に気持ちややる気も入っていたのだと思います。

私は夏のツアーで平手のいなかった名古屋公演を見ています。あの時の欅坂は今の何倍も不安定で平手が急遽欠席なったことでグループ全体の士気が下がっていたように見えました。あの時は演出も平手のところを開けるしかなかったということで、空いた空間が怖いと感じました。しかし、今回のライブは全員が志田がいない枠も含め、埋めていました。夏の欅坂は不安定だと感じていましたが、今回の欅坂はとてお安定しており、自信に満ち溢れているようでした。まさに成長を感じた1年でした。

 

 

アニバーサリーライブ初日にはこれといった大きな発表はありませんでしたが、Overtureの収録を行いました。この音源は全握やライブの時に使われるそうです。CD等に収録されるかは不明です。

 

最後に今回のアニバーサリーライブは欅坂にとっても大きなターニングポイントになると思います。参加される方はしっかりと目に焼き付けてください